ニュース 家電 作成日:2015年3月27日_記事番号:T00056133
台塑集団(台湾プラスチックグループ)の発光ダイオード(LED)照明メーカー、南亜光電(ナンヤ・フォトニクス、NYPI)は26日、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティングを施した320度のワイドアングル電球の新製品発表会を行った。27日付蘋果日報などが報じた。
同製品は王文潮董事長自ら研究開発(R&D)チームを率い、従来のLED電球では克服できない色の一貫性を実現した。日本、欧州の認証を取得した他、米国ではアメリカ保険業者安全試験所のUL規格に続き、近く米環境保護庁(EPA)が定めた省エネ製品の国際エネルギースタープログラムの認証も取得できる見通しだ。
王董事長は、米国の多くの州でエネルギースター認証の電球1個当たり10~15米ドルの購入補助金が支給されるため、同認証の取得は米国市場攻略に重要と説明した。
DLCワイドアングル電球は、重さ70グラムと、一般的なLED電球の150~200グラムの半分以下で省エネ効果が高い。今年初めに量産段階に入っており、台プラグループ各社で採用している。台湾市場でも間もなく販売する予定だ。
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