ニュース 電子 作成日:2015年3月27日_記事番号:T00056136
EMS(電子機器受託生産サービス)世界最大手の鴻海精密工業は26日、韓国のIT(情報技術)サービス大手のSK C&Cと戦略提携を結び、中国でITサービスを提供する合弁会社「FSKホールディングス」を香港に設立すると発表した。5月に業務を開始する予定で、まず鴻海傘下の中国工場向けにサービスを手掛ける計画だ。27日付経済日報が報じた。
今回の合弁について鴻海は、大規模なロボットの活用が進む第4次産業革命「インダストリー4.0」時代に向けた展開の一環と説明し、ITサービス市場におけるSK C&Cの強みと製造面での鴻海の強みを生かし、アジア太平洋市場をターゲットにサービスを提供していきたいと表明した。
FSKホールディングスに対し、鴻海および傘下の鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)、広宇科技(パン・インターナショナル)は計5億香港ドル(約77億円)を出資し、株式70%を取得する予定だ。ただ、同合弁計画にはSK C&Cが韓国の監督機関による承認を受ける必要がある。
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