ニュース 公益 作成日:2015年3月30日_記事番号:T00056152
柯文哲台北市長は28日、来年にも台北市の水道料金を値上げする考えを示した。1カ月当たりの水道使用量が20立方メートル以上の温泉施設、旅館などを対象とし、一般家庭は対象外とする予定だ。29日付中国時報などが報じた。
柯市長は28日、翡翠ダム(新北市)を視察した。貯水率は88%で、6月末まで水不足の懸念はない(28日=中央社)
台北自来水事業処(水道局に相当)の水道料金は1トン当たり約8台湾元(約31円)で、経済部台湾自来水のその他県市向け10元より2元安い。陳錦祥処長は、台北市の水道料金は過去21年間値上げされておらず、台湾と同程度発展している国・地域でこんなに安い水道料金はないと指摘した。
台北市では4月1日から、水道使用量が前年同期比で10〜50%以上少なければ、水道料金を10〜50%引きとする節水奨励プランを実施する。楊偉甫・経済部次長が先日発表した全土向けの節水奨励プランより5〜35ポイント高い割引率だ。期限は、中央政府が渇水対策終了を宣言するまで。
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