ニュース 運輸 作成日:2015年3月30日_記事番号:T00056156
陳菊・高雄市長は29日、同市で建設が進められている台湾初のライトレール(軽量軌道、LRT)、高雄環状LRTについて「今年夏休みに開業できる」との見通しを示した。当初は10駅で試験運転を開始し、第1期全区間が開通する来年明けまで乗車は無料とする予定だ。試験運転終了後の運賃は1回の乗車に付き20台湾元(約76円)の見通し。30日付聯合報が報じた。
陳高雄市長は、同LRTは完全ノンステップ車輌で、高齢者などにも優しい設計と語った(高雄市政府リリースより)
なお同日、公募により決定した第1期14駅の駅名が発表された。夏休みに運行を開始するのは愛河より東に位置する籬仔内駅〜光栄碼頭駅区間で、愛河より西の区間は今年末に完工、来年第1四半期中に開通する見通しだ。
試験運転期間はピーク時は7分半に1便、オフピーク時は15分に1便の運行となる。
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