ニュース 電子 作成日:2015年3月30日_記事番号:T00056165
パソコン大手、華碩電脳(ASUS)の沈振来執行長は、格安スマートフォン、「ZenFone」の来年発売の第3世代機種に必ず指紋認証機能を搭載する他、間に合えば今年下半期の「ZenFone2」のマイナーチェンジでも搭載すると述べた。中国向けの「飛馬」シリーズも下半期に指紋認証機能搭載機種を発売すると語った。30日付工商時報などが報じた。
指紋認証機能は、アップルが「iPhone5s」に搭載後、スマホの個人認証、セキュリティーとしてユーザーに受け入れられ、「iPhone」とタブレット端末「iPad」に全面導入された。これを受け、サムスン電子や宏達国際電子(HTC)、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)が追随した。聯想集団(レノボ)も搭載予定で、アップル以外の陣営で指紋認証機能搭載が増えている。
指紋認証機能はノートPC、USB、入退室管理システムなどにも広がっており、市場調査会社は今後1年で指紋認証チップ需要が100億個に増えると予測している。
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