ニュース 建設 作成日:2015年3月31日_記事番号:T00056185
台北市政府地政局が不動産実売価格登録情報をまとめた「不動産市場動態年報」によると、2014年の住宅、オフィス、店舗物件の売買取引件数は1万6,000件余りで前年比30.28%減少した。一方、売買平均価格は▽住宅、6.26%上昇▽オフィス、6.7%上昇▽店舗、6.39%上昇──と軒並み上昇した。行政区別の売買平均価格は、住宅、オフィス、店舗いずれも大安区が最も高かった。31日付中国時報が報じた。
賃貸物件の取引件数は前年比5.29%増だった。平均賃料が最も高かったのは住宅、オフィスは信義区で、店舗は万華区だった。
このほか地政局は、中山区の林森北路は▽住宅、店舗の売買▽住宅の賃貸──の取引件数が最多の「3冠王」だったと指摘した。人気の理由として、市の中心部に位置し、商業施設が多く、バス、都市交通システム(MRT)などの公共交通機関の利用も便利なことを挙げた。
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