ニュース 電子 作成日:2015年3月31日_記事番号:T00056191
電子機器受託生産メーカー、英業達(インベンテック)の李詩欽董事長はこのほど、顧客の需要および各国・地域でデータセンターの設置が増えている状況に応じ、東南アジアおよび日本、インドを候補地としてサーバーの組み立てラインを設置するとの方針を表明した。31日付工商時報が報じた。
インベンテックはこれまでに、クラウド産業推進団体、台湾雲端運算産業協会(台湾クラウドコンピューティング協会、雲協)のプラットフォームを通じ、メキシコおよびチェコにサーバーの組み立て拠点を設置している。
海外での積極的な生産拠点設置について李董事長は、デルやヒューレット・パッカード(HP)といったサーバー顧客の求めに応じたものであると同時に、候補地となっている市場でデータセンターの設置が相次いでおり、ホワイトボックス(中国語・白牌。ノーブランド、無名ブランド)製品の需要が高まっていることを理由に挙げた。
なお黄国均・同社総経理も先週、今年はホワイトボックス市場がサーバー事業成長のけん引役となり、年間出荷台数で2桁成長が期待できると語っている。
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