ニュース 商業・サービス 作成日:2015年4月1日_記事番号:T00056214
台中の百貨店業界は今年も引き続き好調だ。台湾全土で売上首位の新光三越百貨台中中港店は第1四半期、店舗全面改装の効果により、売上高が前年同期比10%増の38億3,000万台湾元(約147億円)となり、約5年ぶりに四半期ベースの過去最高を更新した。一方、台中大遠百(トップシティー)の第1四半期売上高は前年比7%増の30億5,000万元だった。1日付経済日報などが報じた。
両店は第2四半期、母の日セールによって業績のさらなる積み上げを目指す。新光三越台中中港店は、2日からスタートする母の日セールに過去最高となる2億5,000万元の販促費を投じる。同店によると、セール開催中は最高24%の購入額還元を行い、35万件の化粧品割引セットを用意する。セール期間中の売上目標は前年同期比3%増の25億元だ。
トップシティーは既に3月26日から母の日セールを開催している。セールの販促費は1億5,000万元で、期間中の売上目標は前年比8.7%増の20億元だ。
なお、今年通年の売上目標について新光三越は175億元、トップシティーは115億元としている。
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