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ウエアラブル出荷4500万台へ、クアンタなどに恩恵【表】


ニュース 電子 作成日:2015年4月1日_記事番号:T00056220

ウエアラブル出荷4500万台へ、クアンタなどに恩恵【表】

 IT専門の調査会社、IDCによると、今年、ウエアラブル端末の世界市場全体の出荷台数は4,570万台で、前年比133.4%の成長を遂げる見通しだ。このうちスマートウオッチとスマートリストバンドが4,070万台で、約9割を占めるとみられる。市場拡大に伴い、台湾メーカーでは広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、景碩科技(キンサス・インターコネクト・テクノロジー)、嘉聯益科技(キャリア・テクノロジー)などに恩恵が見込まれる。1日付経済日報が報じた。

 IDCはまた、ウエアラブル端末は今後5年間の複合成長率が45.1%に達し、2019年段階でウエアラブル端末の出荷台数は1億2,600万台、このうちスマートウオッチとスマートリストバンドが1億台以上を占めるとみている。

 製品ではアップルのアップルウオッチが4月24日に発売される他、サムスン電子が既にスマートウオッチの「Galaxy Gear」、スマートリストバンドの「Gear Fit」を、ソニーも「SmartWatch」と「SmartBand」を発売している。宏達国際電子(HTC)も先月、米スポーツブランド大手、アンダーアーマーとの提携で開発したスマートリストバンド「HTC Grip」を発表した。