ニュース 医薬 作成日:2015年4月2日_記事番号:T00056238
彰化県衛生局は1日、誼興貿易(台中市)から食用として違法に流通した工業用炭酸マグネシウムを追跡した結果、正長生化学製薬(彰化県和美鎮)と木村薬化企業(同県員林鎮)が医薬品に使用していたことが分かったと発表した。
このうち、正長生は粉末状胃薬「正長生健胃散」に問題の工業用炭酸マグネシウムを使用していた。また、昨年12月に操業を停止した木村も過去に胃薬の生産に使用していた事実が判明した。
同局は正長生、木村の胃薬が市中に流通しているのを確認し、各地方自治体に回収措置を求めた。摘発されたメーカーは今後薬事法違反で刑事罰や行政処分を受ける見通しだ。
このほか、台中市衛生局は人生製薬が受託生産していた胃薬「鄭杏泰胃達薬散」、せき止め薬「凌宇化咳散」に工業用炭酸カルシウムが使用されていたことを確認した。
人生製薬は1956年設立の老舗の家庭用医薬品メーカーだ(1日=中央社)
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