ニュース 商業・サービス 作成日:2015年4月2日_記事番号:T00056239
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)は1日、電子マネー機能付き乗車カード、悠遊カード(イージーカード)と提携し、「UUPON」ポイント制度を開始した。3年内に会員数800万件突破を見込む。台湾ファミリーマートでは現在、遠東集団(ファーイースタン・グループ)のポイントカード「ハッピーゴーカード」の利用も可能となっており、台湾で唯一、2種類のポイント制度を導入するコンビニとなった。2日付工商時報が報じた。
UUPONポイント制度で悠遊カードを利用し、5月31日までに累計500元消費した先着10万人に500ポイントが進呈される(UUPONリリースより)
「UUPON」ポイント制度は、消費額50台湾元(約190円)で1ポイントたまり、4ポイントで1元引きとなるが、悠遊カードとハッピーゴーカードの所有者は、いずれか一方のみにポイントをためることができる。
これに対抗して、統一超商(プレジデント・チェーンストア)が展開するセブン−イレブンは、icashカードを使用して累積したポイントで商品との交換などができる「オープンポイント」制度の適用範囲を拡大。セブン−イレブンの調理済み食品や民生用品、無料対話アプリ「LINE(ライン)」のスタンプ購入通貨「LINEコイン」との交換や、統一星巴克(プレジデントスターバックスコーヒー)での割引が可能となった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722