ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

IBMがIoT投資拡大、TSMCなどに恩恵予想


ニュース 電子 作成日:2015年4月2日_記事番号:T00056249

IBMがIoT投資拡大、TSMCなどに恩恵予想

 IBMが先月末、今後4年で30億米ドルを投じ、モノのインターネット(IoT)部門を設立すると発表したことを受け、台湾などのサプライヤーへの発注額が100億台湾元(約380億円)以上に拡大する見通しだ。2日付経済日報が報じた。

 証券会社は、台湾では▽台湾積体電路製造(TSMC)▽宏碁(エイサー)▽広達電脳(クアンタ・コンピュータ)▽神達投資控股(マイタック・ホールディングス)▽台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)▽華通電脳(コンペック・マニュファクチャリング)▽緯創資通(ウィストロン)▽先豊通訊(ボードテック・ケミカル・エンジニアリング)──などの業績拡大が期待できると予想した。

 IBMのIoT部門は、クラウドコンピューティング型オープンプラットフォームを提供することで、顧客や提携パートナーのIoTソリューション構築を支援する。業界関係者は、IBMが高速ストレージ、統合センサーなどの分野を強化する中で、サーバーやICチップなどの設計が刷新されると予想した。