ニュース 政治 作成日:2015年4月7日_記事番号:T00056258
王金平立法院長(74)は2日台北市内で行った講演で、「自分はまだ若く、仕事に情熱があり、国家と人民に貢献したい」と語った。2週間ほど前には、国民党内の候補者決定スケジュールを確認すべく李四川同党秘書長に電話を入れたとも伝えられており、来年1月の総統選への出馬を視野に入れているとの観測がもっぱらだ。3日付蘋果日報などが報じた。
王立法院長は6日訪日し、7日は東京・浅草寺を訪れた。帰台後に正式に立候補を宣言するのか注目されている(7日=中央社)
国民党は来週、正副総統候補者の選定手続きを公表する。現段階では洪秀柱立法院副院長(65)のみが総統選への出馬意欲を明言している。洪副院長はこの理由として、総統選候補を決めるための同党初の予備選挙実現を挙げており、総統になることよりも党内民主化の推進が主目的のようだ。
一方、朱立倫同党主席(53)は、新北市長の任期4年間を全うする公約を守るとして出馬しない意向を示している。ただ、総統選に立候補する選択肢は依然残しており、情勢を見極めている状況だという観測もある。同党立法委員からは、仮に朱主席が立候補しない場合、国民党のコア支持者の投票意欲が弱まり、総統選で敗北する上、立法委員選挙でも10以上の議席を失って立法院で最大勢力を維持できなくなると悲観する声も出ている。
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