ニュース 商業・サービス 作成日:2015年4月7日_記事番号:T00056262
第1四半期の台湾全土の百貨店売上高は前期比5~6%増だった。中国人自由旅行者の消費額増加が最大の要因とみられる。4月15日からは中国人の台湾自由旅行の開放都市が11都市追加されることに加え、中国の大手電子商取引サイト「淘宝網(タオバオ)」系の支払いツール「支付宝(アリペイ)」の利用開放が実現すれば、中国人旅行客による消費額は数倍に増える可能性があると業界関係者は予測している。7日付工商時報が報じた。
百貨店最大手の新光三越百貨は、全13店の第1四半期売上高が外国人観光客消費の恩恵を受けて前期比4.9%増となった。特に台南新天地、高雄店、台北駅前店、台北南西店では外国人旅行客への営業税還付額が2倍に増加、このうち中国人観光客が60~70%を占めた。また、台北信義新天地では外国人旅行客による購入金額が全売上高の9%を占めた。
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