ニュース 建設 作成日:2015年4月7日_記事番号:T00056265
台湾鉄路(台鉄)の南港操車場跡地に大型複合商業施設などを建設する再開発プロジェクトで2日、台鉄と事業者の国泰人寿保険(キャセイライフ)、三商美邦人寿保険(マーキュリーズ・ライフ・インシュアランス)、華泰大飯店集団(グロリアホテルグループ)との間で契約調印式が行われた。3日付工商時報が報じた。
再開発用地は5.44ヘクタールで、ユニット1(2.34ヘクタール)とユニット2(3.1ヘクタール)に分かれ、台北市東部で最後の大規模開発と目されている。3社共同出資の開発会社が315億2,700万台湾元(約1,200億円)を投資して商業施設などを建設、2020年に完成予定だ。
国泰人寿の林昭廷副総経理は、ユニット1は宿泊施設、ショッピングセンター、エンターテイメント施設、オフィスビルを擁した国際商旅センターとして、ユニット2はビジネス、宿泊、ショッピング、エキシビション機能を備えた国際ビジネスエリアとして建設すると説明した。
台鉄は、近隣の南港軟体工業園区(南港ソフトウエアパーク)などとの相乗効果で新興産業を呼び込み、消費拡大や就業機会の増加が期待できると説明した。
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