ニュース 電子 作成日:2015年4月7日_記事番号:T00056273
筐体大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)が6日発表した3月の連結売上高は前月比54%増、前年同月比70%増の69億3,200万台湾元(約270億円)で、単月の過去最高を更新した。第1四半期連結売上高も前期比2.3%増、前年同期比67%増の174億元で、4四半期連続の過去最高更新となった。証券会社の予想値148億元を大きく上回った。7日付工商時報などが報じた。
キャッチャーは、昨年下半期からの生産能力拡充が増収をもたらしたと説明した。製品別では特にスマートフォン向けが伸び、顧客の新機種発売、既存機種の人気継続が貢献した他、ノートパソコン向けも需要が安定しており、新製品、新機種が業績に貢献したと指摘した。iPhone6、アップル以外のスマホ新機種、マックブックの最新モデルが需要を押し上げたようだ。
同社は、スマホの強い需要、一体成型筐体の供給逼迫(ひっぱく)を受け、第2四半期売上高も過去最高を更新する可能性がある。
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