ニュース 電子 作成日:2015年4月7日_記事番号:T00056274
外電などによると、スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)は現在、IoV(インターネット・オブ・ヴィークル、車のインターネット)向けの端末「HTC Cello」が試験段階にあるようだ。グーグルが開発したアンドロイド端末と車載器を連動するシステム「アンドロイド・オート」に満足できず、自社開発を決めたとみられる。6日付経済日報などが報じた。
この端末は車載ネットワーク用CAN(コントローラー・エリア・ネットワーク)、高速映像伝送用MHL(モバイル・ハイデフニション・リンク)を使用し、ナイトビューやGPS(全地球測位システム)などと連動できるようになるとみられる。HTCのスマホ、タブレット端末だけでなく、あらゆるアンドロイド端末に対応する可能性がある。
業界関係者は、HTCはスマートカー分野で通信キャリア最大手の中華電信、自動車大手の裕隆汽車製造(ユーロン・モーター)と提携する可能性があると予測した。
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