ニュース 電子 作成日:2015年4月7日_記事番号:T00056275
市場調査会社、ディスプレイサーチは、中国のテレビブランド大手6社の第2四半期の液晶パネル需要が前期比3〜5%減少する見通しで、市場の在庫水準が上昇し、供給過剰に一転する可能性があるとの予測を示した。3日付自由時報などが報じた。
ディスプレイサーチは、液晶テレビの販路が特に販促活動を行わないため、消費者が価格を考慮して購入せず、需要が鈍化するためと分析した。
友達光電(AUO)の彭双浪(ポール・ポン)総経理は、常に販促をしているインターネット通販サイトがテレビ販売量の10%以上まで勢力を伸ばし、労働節(メーデー、5月1日)連休も例年のように需要が大きく増えなくなってきたと指摘した。
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーの予測によると、4月オファー価格は32インチのテレビ用パネル(オープンセル)で前月比2〜3米ドル、55インチ(オープンセル)、65インチで3〜5米ドルの下落だ。中国で第8.5世代工場が次々と稼働していることも価格下落の要因だ。
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