与野党の立法委員を率いて訪日中の王金平立法院長は７日、山崎正昭参院議長、自民党の谷垣禎一幹事長、日華議員懇談会の平沼赳夫会長ら政界関係者と相次いで会談した。日本側は東日本大震災に対する台湾側の支援に改めて謝意を示し、王立法院長は「台日間には協力の余地が数多く残されている」とし、日台関係のさらなる発展に期待感を示した。８日付自由時報が伝えた。
王立法院長（左）は、山崎正昭参院議長（右）より記念品を贈られた（７日＝中央社）
山崎参院議長は、台湾から昨年283万人の観光客が訪れた点を挙げ、「台湾は日本にとってとても重要な国だ」と述べた。
王立法院長は「台湾は官民問わず日本との友情を非常に重視しており、今後台日関係がさらに前進することを希望している」と語った。
