ニュース 運輸 作成日:2015年4月8日_記事番号:T00056288
港湾運営会社、台湾港務(TIPC)は7日、台北港オフショア物流倉庫区の企業誘致計画を明らかにし、8月にも企業誘致を開始できるとの見通しを示した。8日付工商時報が伝えた。
台北港では3期に分けて埋め立てが進んでおり、北埠頭(ふとう)区コンテナターミナル後方のオフショア物流倉庫区は既に埋め立てが完了。今年8月にも落成検査が行われ、直ちに企業誘致が始まる予定だ。
募集面積は6.38ヘクタールで、19業種を対象に企業を誘致する。
進出業者には自由貿易港区条例に基づき、貨物税(物品税)など7つの税目で税制優遇策が適用され、コストが10~20%削減できると試算されている。
TIPCはまた、高雄港の南星自由貿易港区のロンドン金属取引所(LME)専用区で、LMEの指定倉庫基準を満たす公共倉庫の賃貸に向けた入札作業を開始した。延べ床面積は2万665平方メートルで、5月初めにも落札企業を決定する。
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