ニュース 金融 作成日:2015年4月8日_記事番号:T00056290
中央銀行(中銀)が7日発表した3月末の外貨準備高は前月比31億3,700万米ドル減の4,146億8,900万米ドルで、過去18カ月の最低となった。中銀関係者は、3月もドル高基調が続き、ユーロなど主要通貨が下落したため、米ドル換算で資産価値が下がったと説明した。8日付工商時報などが報じた。
米ドルの利上げ観測を受け、3月は主要通貨のうちユーロが対米ドルで4.08%、ポンドは3.91%、日本円は0.38%下落した。
中銀関係者は、外貨準備高の減少は台湾に限らず、主要国・地域の多くでみられると指摘した。台湾の外貨準備高は世界5位を維持した。上位は、▽中国、3兆8,430億米ドル(昨年12月末)▽日本、1兆1,916億米ドル(2月末)▽サウジアラビア、7,014億米ドル(2月末)▽スイス、5,365億米ドル(2月末)──。
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