ニュース その他製造 作成日:2015年4月8日_記事番号:T00056296
アパレル大手、聚陽実業(マカロット・インダストリアル)は、第1四半期売上高が前年同期比10.9%増の57億8,200万台湾元(約224億円)で、同期としての過去最高となった。3月売上高は前年同月比33.8%増の22億1,600万元。8日付経済日報が報じた。
同社はカンボジア工場に生産ライン20本を増設したことにより、現地の生産能力が従来比11.5%増の329万ダースに達した。新生産ラインは6〜7月に稼働予定で、欧州、日本、カナダ向けに流行服を供給する。これにより下半期は、昨年同期比で売上高が増えると予想される。
同社はGAP、H&M、TARGETおよび日系ブランドなど、主要顧客からの受注が増え続けている。今年、GAPからの受注は前年比20〜30%増、日系ブランドからは60%増、昨年顧客になったユナイテッド・アローズからは4倍以上の増加が見込まれる。マカロットは既に工場がフル稼働状態で、受注は粗利益率の高いものを選ぶ傾向がみられる。
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