ニュース 電子 作成日:2015年4月8日_記事番号:T00056299
市場調査会社、IDCが7日発表した統計によると、2014年台湾市場でのスマートフォン出荷台数は宏達国際電子(HTC)がシェア17.5%で首位となり、サムスン電子のシェア17.1%をわずかに上回った。8日付経済日報などが報じた。
また、3位は華碩電脳(ASUS)でシェア14.6%を獲得。格安スマホ「ZenFone」人気が貢献した。4位はアップルでシェア14.3%。アップルは昨年9月にiPhone6を発売し、第4四半期シェアは32%で首位だった。5位はソニーで、前年の3位から順位を落とした。
価格帯別では、6,000台湾元(約2万3,000円)以下の低価格スマホが市場全体の30%と、前年の15%から拡大した。ASUS、小米科技(小米、シャオミ)が貢献した。
サイズ別では、5.5インチ以上の「ファブレット」が市場全体の31%と、前年の12%から拡大した。iPhone6プラスが押し上げた。
昨年の台湾市場のスマホ出荷台数は972万台で前年比29%増、携帯電話全体では1,000万台で14%増だった。
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