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「アンドロイドの父」の新会社、鴻海が1200万ドル出資


ニュース 電子 作成日:2015年4月8日_記事番号:T00056302

「アンドロイドの父」の新会社、鴻海が1200万ドル出資

 8日付工商時報がウォール・ストリート・ジャーナルの報道を基に伝えたところによると、グーグル・アンドロイドOS(基本ソフト)の開発者として知られるアンディ・ルービン氏はこのほど、自身が立ち上げたハードウエア製造の新興企業を支援するインキュベーター、プレイグラウンド・グローバル社が、鴻海精密工業から資金を獲得したと述べた。

 報道に対し鴻海は7日、「プレイグラウンド社との提携は事実で主に子会社のIcreate Investments社を通じて4月中に1,200万米ドルを出資し、2.5%の権益を取得する」とコメントした。

 なお同社は他に、グーグル、ヒューレット・パッカード(HP)などからも出資を受けており、調達した資金は4,800万米ドルに上るという。

 ルービン氏はプレイグラウンド社が出資者を選定する際の指針として、新興企業にどのような戦略的価値をもたらすかを考慮すると説明。その上で、新興企業にとって鴻海は製品の大量生産を支援することができると指摘した。