ニュース 電子 作成日:2015年4月8日_記事番号:T00056304
発光ダイオード(LED)メーカー、隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)は、LED照明およびLEDバックライト市場で在庫消化が進んだことに伴い、3月の連結売上高が11億8,000万台湾元(約45億5,000万円)と、前月比11.8%増、前年同月比5%増を記録した。また第1四半期通期でも35億元で前期比5.2%増、前年同期比8.6%増となった。8日付蘋果日報が報じた。
なおレクスターはLED照明製品市場について、今年は商用から家庭用へと急速に転換すると説明。蛍光灯型などの商用製品に加え、LED電球やスポットライトなど家庭向け製品の出荷が大幅に伸びるとの見方を示した。
一方、同業の東貝光電科技(ユニティ・オプト・テクノロジー)も3月の連結売上高が8億6,700万元と前月比39%増、前年同月比15%増を記録。同社は「照明製品の大幅な受注増に恩恵を受けた」と説明した。なお同業大手の米クリーが今年1月、ユニティを特許権侵害で提訴したが、同社は「訴訟による業績への影響はまったくない」と強調した。
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