ニュース その他製造 作成日:2015年4月9日_記事番号:T00056319
自転車用チェーン世界最大手、桂盟国際(KMC)は8日、7月に江蘇省蘇州市太倉市に中国運営本部と研究開発(R&D)センターを設立する計画を明らかにした。工場建設も予定しており、江蘇省に工場を有する自転車最大手の巨大機械工業(ジャイアント)と美利達工業(メリダ)の需要に対応する。9日付工商時報が報じた。
ジャイアントは江蘇省昆山市に中国本部と工場があり、昆山工場は昨年の生産能力が150万台。今年は200万台に増やす計画だ。メリダは同省南通市の工場が中台で最も大きく、昨年の生産能力は25万台、今年は35万〜40万台に増やす計画だ。
呉盈進KMC董事長は、太倉市で12万平方メートルの土地を3,500万人民元(約6億8,000万円)で取得すると述べた。これにより、華東地区の営業規模拡大にも備えると説明した。
KMCは欧米の販社3社を統合したのに続き、天津桂盟、深圳桂盟を買収した。7月に深圳桂盟が加わることでチェーン生産能力が3,500万本増え、今年の売上高は25%増える見通しだ。
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