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ラクスジェン新型U6ターボ発表、台湾生産SUVで最低価格


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年4月9日_記事番号:T00056324

ラクスジェン新型U6ターボ発表、台湾生産SUVで最低価格

 自動車大手、裕隆集団傘下で自社ブランド「ラクスジェン(LUXGEN)」を展開する納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)は8日、人気SUV(スポーツ用多目的車)「U6ターボ」のモデルチェンジ版「エコハイパー」を発表した。排気量1,800ccの入門モデルで73万9,000台湾元(約285万円)からと、台湾生産のSUVとしての最低価格に設定した。胡開昌・納智捷汽車総経理は、U6シリーズの今年の販売台数は1万台以上と予想した。中央社などが報じた。


エコハイパーは燃費改善にも力を入れ、1,800ccモデルで1リットル当たり13.7キロメートル(欧州規格)を実現した(ラクスジェンリリースより)

 エコハイパーは、かつて日産GT-Rの開発責任者を務め、現在は裕隆集団傘下で研究開発(R&D)を担う華創車電技術中心(HAITEC)上級副社長(車両開発担当)の水野和敏氏がエンジン開発に携わった。胡総経理は、1,800ccモデルで170馬力(PS)と、性能は他の同クラス車に大きく勝ると強調した。

 胡総経理は、第1四半期の台湾市場の新車販売台数は前年同期比7.4%増加したが、うちSUVの成長率は12.6%に達したと指摘。原油安も追い風に、運転時の視界が広く、レジャー向けのSUVに乗り換えるドライバーが増えていると述べた。