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エイサーのIoT、スタートアップ企業と協力模索


ニュース 電子 作成日:2015年4月9日_記事番号:T00056328

エイサーのIoT、スタートアップ企業と協力模索

 宏碁(エイサー)は8日、モノのインターネット(IoT)分野での商機獲得を目指すプロジェクト「藍天計画」の第2回シンポジウム「物聯網新星大綻」を開催し、インキュベーターの之初創投(AppWorks)と提携し、同社傘下のコミュニティー、スマートシングスクラブ(STC)に属するスタートアップ企業との協力を進めると発表した。9日付蘋果日報などが報じた。


施宣輝BYOCタブレット端末事業群総経理(前列右2)は、台湾に起業ブームを巻き起こすと語った(8日=中央社)

 エイサーは今後、新たにスタートアップ企業6社と協力を進め、各社のアイデアの実現を支援し、自社クラウド事業への応用を目指す。

 エイサーの王定愷BYOC(クラウドの個人利用)応用事業群総経理は、BYOC関連をターゲットに出資などを検討しており、スタートアップ企業が開発した製品をエイサーブランドとして発売することを含め、オープンな協力を進めたいと語った。

 なおエイサーは「藍天計画」で、3月にバルセロナで開かれたモバイル業界の見本市、モバイル・ワールド・コングレス(MWC)において、パートナー関係にある商之器科技(EBMテクノロジーズ)と個人向け健康管理ソリューションを展示し、高い評価を受けた。