ニュース 金融 作成日:2015年4月10日_記事番号:T00056342
金融監督管理委員会(金管会)は、経済的弱者が保険による生活保障を得られるよう、マイクロインシュアランス(小口保険)の普及を進めており、今年は契約者数を6万人増やし、累計で20万人とすることを目標に掲げた。10日付蘋果日報は伝えた。
現在契約可能なマイクロインシュアランスには契約期間1年の定期生命保険と傷害保険(いずれも最高保険金額50万台湾元=約190万円)とそれに追加できる実費支給の医療保険がある。これら保険による最高保険金額は103万元で、年間の保険料負担は1,000元余りだ。最新統計で契約者数は14万2,483人となっている。
ただ、金管会の意向とは裏腹に、経済的弱者によるマイクロインシュアランス加入は進んでいない。保険会社と経済的弱者に接点がない上、資格認定審査があることが障害となっているもようだ。
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