ニュース 建設 作成日:2015年4月10日_記事番号:T00056346
台北市忠孝東路4段の復興南路交差点から光復南路交差点にかけての「東区商圏」は、海外のブランド店が台湾1号店を開設する最優先候補地となることから商圏の国際化が進み、賃料が高騰している。10日付経済日報が報じた。
今年2月、忠孝東路4段と大安路1段の交差点近くに位置するビル「香苑大廈」のテナント物件(32.8坪)を日本の結婚指輪ブランド「I-PRIMO」(アイプリモ)が借り受けたが、不動産実売価格登録情報によると賃料は1坪当たり月2万2,873台湾元(約9万円)と東区商圏で4番目の高さとなった。アイプリモは従来、同テナントのそばに旗艦店を構えており、今回、店舗面積の拡張を図った形だ。
不動産コンサルタント会社、DTZ(戴徳梁行)によると、東区商圏は国際ファストファッションブランドの進出が相次いでおり、大型店舗物件は争奪戦となっている。特に坪単価が2万元を超える物件は、忠孝東路4段南側のビル、「香苑大廈」、「彩虹園大廈」に集中している。
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