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日正食品の春雨、消費期限改ざんが発覚


ニュース 食品 作成日:2015年4月10日_記事番号:T00056349

日正食品の春雨、消費期限改ざんが発覚

 衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は9日、日正食品工業(サンライト・フーズ、新北市)の南投工場を立ち入り検査し、同社が販売する春雨の消費期限を改ざんしていたとして8商品、計278.63キログラム(kg)を厳封するとともに、きょう(10日)中に売り場から撤去し、21日までに回収するよう命じた。10日付蘋果日報が報じた。


問題の春雨。消費期限の改ざんは食品安全衛生管理法違反で4万台湾元(約15万円)以上、400万元以下の罰金が科せられる(TFDAリリースより)

 TFDAによると、日正食品は輸入した春雨を台湾で包装し直す際に、消費期限を全て包装した日から3年に書き換えており、期限を約半年引き延ばしていた。改ざんが行われたのは▽「緑豆粉絲」(3kg)▽「旺萊冬粉」(450g)▽「日正粉絲」(3kg・中国産)▽「日正粉絲」(3kg・ベトナム産)▽「白御冬粉」(350g)▽「皇膳冬粉」(350g)▽「緑晶粉絲」(110g)▽「緑晶粉絲」(110g)──。

 なお愛買(aマート)、家楽福(カルフール)、全聯福利中心(Pxマート)では、既に該当商品を撤去した他、購入者に対しレシートなど購入記録を証明するものを持参すれば、返品に応じるとしている。