ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年4月10日_記事番号:T00056352
日産自動車の台湾総代理店、裕隆日産汽車の蔡文栄総経理はこのほど、5月に発売予定の台湾生産SUV(スポーツ多目的車)、新型「エクストレイル」について年間1万2,000台を販売し、台湾生産SUV市場でシェア1位を目指すと表明した。実現すれば同社に約100億台湾元(約390億円)の売り上げ貢献をもたらすことになる。10日付蘋果日報が報じた。
同社は5月の発売に向け、今後18回の「新型エクストレイル鑑賞会」開催を計画しているが、全ての会場で参加申請が1日で入場人数上限の200人に達したという。これを受けて蔡総経理は、今月より開始した予約販売の「2週間で予約600台」、さらに「発売後の月間販売台数1,000台」の目標は達成可能と見込んでいる。
なお新型エクストレイルの発売は裕隆日産にとって、台湾生産SUV市場への復帰を意味するが、蔡総経理は「台湾におけるSUV人気と原油価格の下落傾向を考慮して台湾生産を決めた」と説明した。
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