ニュース 商業・サービス 作成日:2015年4月13日_記事番号:T00056367
財政部関務署はこのほど、中国人客を含む外国人旅行客が金門島、澎湖諸島、馬祖列島など離島の免税店から中国または外国に直接持ち出す免税品の上限を酒類3リットル(従来1リットル)、酒・たばこ以外の商品で100万台湾元(約390万円、従来6万元)に引き上げた。13日付中国時報が伝えた。
このほか、年12回までとなっていた免税酒・たばこの購入回数制限も撤廃された。
今回の措置は離島に主に中国人客を誘致することが狙いとみられる。
内政部の統計によると、金門島、澎湖諸島、馬祖列島を訪れる中国人客は毎月約6,000人で、今回の免税上限緩和で観光客が増加するかどうか注目される。
今回の規制緩和は「離島から直接出境」する場合が対象となるため、直接出境できる交通手段がない緑島や蘭嶼は対象にならない。
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