ニュース 商業・サービス 作成日:2015年4月13日_記事番号:T00056369
中国の曽慶紅元国家副主席の姪(めい)に当たる曽宝宝氏がこのほど、台北市内のビル1棟を借りてホテルに改装し、「台北有園飯店(Uホテル・タイペイ)」(客室数58)を開業した。純粋な中国資本のホテルが台北市内に開業するのは初となる。11日付自由時報が伝えた。
曽宝宝氏が経営する香港上場の不動産開発業者「花様年控股集団(ファンタジア・ホールディングス)」はこのほど、台湾法人「台湾花様年開発」を設立し、国泰グループの蔡一族の一員、蔡政達氏の投資会社「万達投資」から台北市南京東路3段の12階建てビル「和成大楼」を借り受け、ホテルに改造した。建物の面積は1,220.97坪、月額賃料は295万台湾元(約1,100万円)だという。
予約サイトによると、台北有園飯店の宿泊料金は1泊8,470元からで、価格帯からみて、中流以上の中国人個人旅行客がターゲットとみられる。
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