ニュース 商業・サービス 作成日:2015年4月13日_記事番号:T00056371
高雄市の都市交通システム(MRT)など、南部を中心に使用されている交通系ICカード、「一卡通(Iパスカード)」が10日からコンビニエンスストア最大手、セブン−イレブンの全店で支払いに利用できるようになった。11日付自由時報が報じた。
陳菊高雄市長(中)は、Iパスカード発行枚数は550万枚で毎月10万枚以上のペースで増えていると説明した(高雄市リリースより)
Iパスカードは全家便利商店(台湾ファミリーマート)、萊爾富(ハイライフ)、OK超商(OKマート)に続き、今年1月からセブン−イレブンの台南市、高雄市、屏東県の店舗で取り扱いを開始していた。セブン−イレブン5,038店が加わり、Iパスカード利用可能店舗は高雄市の大立(TALEES)、大統百貨のフードコートなどを合わせ1万店を超えた。
Iパスカード発行会社、一卡通票証の王国材董事長は、6月末までには台湾中油(CPC)のガソリンスタンド604カ所も利用範囲に加わる予定で、台亜石油(フォルモサ)とも協議中だと明かした。このほか、スーパーマーケットの全聯福利中心(Pxマート)や新光三越百貨とも提携を協議するようだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722