ニュース 建設 作成日:2015年4月13日_記事番号:T00056372
台北市で文化産業の発信基地として整備が進む「華山1914文化創意産業園区(クリエーティブパーク、中正区)」の西側にBOT(建設・運営・譲渡)方式で建設される予定だった「華山文創旗艦ビル」の着工遅延をめぐり、文化部と事業者の華山文創実業との交渉が決裂した。洪孟啓文化部長は10日、「もはや契約解除しかない」と述べ、契約解除後にはBOT方式は採用しない考えを示した。11日付聯合報が伝えた。
同ビルは当初、文化創造産業の拠点として、昨年2月に完成予定だったが、敷地内に保護対象となるガジュマルの老木があることや地元住民の反対に加え、ROT(改修・運営・譲渡)方式が採用される地下駐車場の事業者、台湾文創発展と建設経費問題などで対立が起き、4年余りにわたり着工すらできない状況だった。
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