ニュース 電子 作成日:2015年4月13日_記事番号:T00056374
電子機器受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)が10日発表した第1四半期の売上高は、前期比22.16%減ながら前年同期比では25.24%増の2,739億4,900万台湾元(約1兆500億円)となった。アップルのスマートフォン、iPhone6の人気が続く中、四半期ベースで過去2番目の数値だ。3月売上高は前月比25.01%増、前年同月比25.99%増の866億1,500万元で、3月としては過去最高だった。11日付工商時報が報じた。
第1四半期のノートパソコン出荷台数は200万〜210万台で、大手顧客の華碩電脳(ASUS)が発注先を分散した影響で前年同期比20%以上の減少となった。ただ、同社はiPhone6の組み立ての30%を受託しており、iPhone6人気によってノートPCの減少分が補われている。
一方、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の第1四半期売上高は前期比18.46%減、前年同期比4.93%減の2,051億9,300万元だった。第1四半期はウィンドウズOS(基本ソフト)の低価格ノートPCの製品空白期となり、ノートPC出荷台数が前期比22.66%減の990万台に落ち込んだ。
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