ニュース 電子 作成日:2015年4月13日_記事番号:T00056376
パソコン大手、宏碁(エイサー)が10日発表した3月売上高は247億4,400万台湾元(約950億円)で前月比19.86%減、前年同月比19.64%減だった。第1四半期売上高は680億9,700万元で前期比20.76%減、前年同期比11.25%減だった。11日付工商時報が報じた。
同社は、北米はクロームブックがけん引し、第1四半期出荷台数が前年同期を上回ったが、最大市場の欧州需要が不振で、ユーロ安も打撃となったと分析した。
市場調査会社、IDCの調査によると、エイサーの第1四半期PC出荷台数は483万9,000台(市場シェア7.1%)で前年同期比7%減だった。
証券会社は、クロームブックの北米需要が続く見通しで、中国で発売する可能性もあるため、エイサーの第2四半期売上高、出荷台数は前期を上回ると予測した。市場シェア挽回は、エイサーの新製品の出来や、マイクロソフト(MS)のウィンドウズ10発売でPC買い替えが進むかによると指摘した。
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