ニュース 電子 作成日:2015年4月13日_記事番号:T00056379
13日付工商時報によると、鴻海科技集団(フォックスコン)が中国において貴州省貴陽市政府、貴州陽光産権交易所などと合弁で設立した、世界初のビッグデータ取引センター、貴陽大数拠交易所(GBDEx、本部・貴陽市)が間もなく業務を開始する。同センターの授権資本金は5,000万人民元(約9億7,000万円)で、鴻海の出資比率は21.5%。
GBDExのビッグデータ取引では、インターネット上の取引システムを通じて顧客のマッチングを行う。なお取り扱うビッグデータは政府の他、医療、金融、企業、電子商取引、エネルギー業界から入手する。また同センターでは、データクリーニング、データモデリング、ビッグデータプラットフォーム技術の開発といった関連する付加価値サービスも提供する。
正式な業務開始日時は発表されていないが、鴻海の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長が5月26〜29日に開かれる貴陽国際ビッグデータエキスポに参加を予定しており、この時期に公表される可能性が高い。
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