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作成日：2008年2月21日_記事番号：T00005639
郷林、世界でホテル展開へ
郷林集団の頼正鎰董事長は、１億台湾元（約３億4,000曼円）を投じて英ホテルグループから「Amayi」（中国語名「阿瑪伊」）ブランドと傘下の物流会社を買収したと明らかにした。今年から積極的にホテル事業の海外進出を図る郷林集団は今後、「涵碧楼」と「Amayi」の両ブランドにより、カンボジアのアンコールワット、ベトナムのホーチミン市、中国北京、蘇州など世界でチェーン展開を進め、10年以内に30軒、30年以内に200軒のホテルをオープンさせたいと表明した。21日付工商時報が報じた。
頼董事長は、「Amayi」ブランドについては域内外都市部の繁華街やビジネス街で、価格を350～500米ドルに設定し、「都会の中にゴージャスで手軽なくつろぎの空間を出現させたい」との考えを示し、「涵碧楼」については世界の人気観光地をターゲットとして展開し、「高品質、高級感」を備えた本格的リゾートホテルとして売り出す計画だと語った。
