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対シンガポール輸出、ASTEP発効で9%増=経済部【表】


ニュース その他分野 作成日:2015年4月14日_記事番号:T00056391

対シンガポール輸出、ASTEP発効で9%増=経済部【表】

 経済部国際貿易局(国貿局)は13日、台湾とシンガポールの経済パートナーシップ協定(ASTEP)発効から1年を迎える19日を前にシンガポール政府との検証会議に臨み、2014年5月から15年1月の台湾の対シンガポール輸出額が前年同期比9%増の157億9,000万米ドルだったと説明した。なお、同期のシンガポールの対台湾輸出額は62億4,000万米ドルで前年同期比3.7%減だったものの、貿易総額は220億3,000万米ドルで同5%増だった。14日付工商時報が報じた。

 14年5月から15年2月の投資は、シンガポールの対台湾投資が108件で4億600万米ドル(前年同期比1億8,800万米ドル増)、台湾の対シンガポール民間投資が17件で1億3,100万米ドル(同4,400万米ドル増)といずれも成長した。

 国貿局は、今後中小企業によるASTEPを活用した東南アジア市場開拓支援に注力する他、業界団体の交流やASTEPに対する理解を深める活動を通じて経済パートナーシップ協定の利点を広く社会や産業界に伝えたいと表明した。