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蜂蜜価格2割上昇も、雨不足で生産量減少


ニュース 農林水産 作成日:2015年4月14日_記事番号:T00056395

蜂蜜価格2割上昇も、雨不足で生産量減少

 過去68年で最も深刻な降水量不足に見舞われ、養蜂産業の生産量が大幅に減少している。業界団体の台湾養蜂協会は、今年の蜂蜜価格は前年比1〜2割上昇すると予想した。14日付蘋果日報が報じた。

 養蜂家によると、雨不足でレイシ(ライチ)とリュウガンの開花が早まり、開花期間が40日と従来の50日から短くなった。花が小さくなり花蜜分泌量が減少したことで、蜂蜜採取量が4〜5割減った。一方、香り、濃度、甘みなどは向上したという。

 蜂蜜製品販売の花間集養生私蔵家(新北市)は、先月から一部製品を4〜8.7%、三春養蜂場(彰化県)も7.7〜11.1%値上げした。泉発蜂蜜(台北市)も来月1日から14.3〜16.4%値上げする。