ニュース その他製造 作成日:2015年4月14日_記事番号:T00056401
タイヤ最大手の正新橡膠工業(CST)は13日、今年インドネシアとインドで新工場建設にそれぞれ3億米ドルを投じると発表した。インドネシア工場は5月に着工、来年第3四半期に稼動する計画だ。インド工場は来年第3四半期以降の稼動を見込む。14日付経済日報などが報じた。
インドネシアでは、工業団地「グリーンランド・インターナショナル・インダストリアル・センター」(GIIC、西ジャワ州ブカシ県)の土地35ヘクタールの使用権を約4,725万米ドルで取得。新工場は当初、バイク用タイヤ日産能力4万本とし、その後、乗用車用タイヤ日産能力1万6,000本を加える計画だ。
一方、インドではサナンド工業団地(グジャラート州)で43ヘクタールの土地を約5,999万米ドルで取得。新工場の敷地面積は36万平方メートルの予定で、近く工場建設許可を申請する。生産能力はインドネシア新工場と同様の計画だ。サナンド工業団地には顧客であるフォードの工場があり、より迅速な供給が可能となる見通しだ。
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