ニュース 政治 作成日:2015年4月15日_記事番号:T00056417
国民党寄りの聯合報が15日付で掲載した、来年1月の総統選の候補者支持率調査によると、既に立候補を決めた野党民進党の蔡英文主席が42%で依然リードしているものの、与党国民党の朱立倫主席が34%となり2カ月前の14ポイントから8ポイントへと差を縮めた。
国民党は15日より候補者を決定する予備選挙の手続きに入る。朱主席はこれまで立候補に否定的な発言を繰り返しているが、国民党支持層は64%が朱主席の出馬を期待している。立候補に含みを持たせた発言をしている王金平立法院長(国民党副主席)は、総統選候補者としての支持率が28%で、蔡主席との差は14ポイントと朱主席よりも大きくなる。
総統選で民進党が勝利するとした回答割合は58%で、依然過半数が政権交代が起きるとみているが、2月調査時点の65%からは7ポイント下落した。国民党が政権を維持するとの回答は10%で、2月の調査から変化がなかった。
調査は4月10日から13日まで、台湾に住む成人1,029人を対象に電話で行われた。
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