ニュース 運輸 作成日:2015年4月15日_記事番号:T00056420
コンテナ海運最大手、長栄海運(エバーグリーン・マリン)は14日、同社が「L型」と呼ぶ積載量8,500TEU(20フィートコンテナ換算)クラスのコンテナ船「長頌輪」の命名式を高雄港で行った。15日に引き渡され、東アジア〜欧州路線に投入される。15日付経済日報が報じた。
長頌輪は積載量8,508TEU、全長334.8メートル、幅45.8メートル。建造を請け負った台湾国際造船(台船、CSBC)との協力で省エネ設計を施したことで既存の同型船舶より12~21%の燃料を削減でき、コスト削減を可能にする。
同社は船舶の新旧入れ替えの一環で2010年よりL型30隻の投入を進めており、長頌輪で28隻目となった。残りの2隻は今年6月と8月に引き渡される予定で、同社の輸送力は約99万TEUに達する。
同社はまた、昨年1万4,000TEUクラスの新船10隻の借り受け契約を締結しており、来年引き渡しが始まることから、輸送力は100万TEUの大台に乗ることになる。
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