ニュース 機械 作成日:2015年4月15日_記事番号:T00056429
主計総処は14日、2014年の台湾の工作機械輸出額は前年比5.78%増の37億5,300万米ドルで、世界4位だったと発表した。中国が33億米ドル(前年比13.79%増)の5位で、台湾との差を縮めた。国・地域別輸出額の上位3位は▽ドイツ、89億8,300万米ドル▽日本、83億9,700万米ドル▽イタリア、38億2,900万米ドル──。韓国は22億3,600万米ドルで7位だった。15日付工商時報が報じた。
また、昨年の世界の工作機械総需要は755億米ドルで前年比0.3%増だった。中国が全体の42%を占め、次いで▽米国、10.7%▽ドイツ、9.0%▽日本、6.8%▽韓国、6.5%──だった。米国は製造業回帰政策で近年需要が拡大している他、日本も円安による輸出競争力上昇で昨年の需要が前年比39.4%成長した。台湾の需要は17億米ドルの9位で、世界の2.2%にすぎなかった。
なお、昨年の工作機械の世界総生産額は813億米ドルで前年比3.1%減だった。台湾は前年比3.6%増の47億米ドルで世界7位だった。
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