ニュース 電子 作成日:2015年4月15日_記事番号:T00056432
鴻海科技集団(フォックスコン)保健業務グループの呉良襄総経理は、がん治療用医療機器メーカー、米バリアン・メディカル・システムズと、中国で放射線治療設備を販売することについて、交渉していると認めた。15日付工商時報が報じた。
また、鴻海は昨年、医療機器ベンチャーの米ソテラ・ワイヤレスに出資し、同社の医療機器に搭載されるセンサーやバッテリーの主要サプライヤーとなった他、中華圏における独占代理販売権を取得した。
鴻海は医療分野での展開を急速に拡大している。呉総経理は、昨年の保健業務グループの売上高は2,000万米ドル程度だったが、2020年には2億米ドルまで増加すると予測した。
英PAコンサルタンティンググループの予測によると、世界の医療機器の受託生産市場規模は、2013年の230億米ドルから16年に350億米ドルへと52%成長する見通しだ。コンシューマエレクトロニクス製品の受託生産市場の成長率予測17%を大きく上回る。
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