ニュース 電子 作成日:2015年4月15日_記事番号:T00056433
華碩電脳(ASUS)は、イタリア・ミラノで開催中のデザインイベント「ミラノデザインウィーク」で、健康管理に特化した腕時計型ウエアラブル(装着型)端末「VivoWatch」を発表した。心拍数や歩数計速が可能な同製品は、10日間に及ぶバッテリー持続力を最大の特徴とし、防水設計のステンレスボディーで、水泳中の着用も可能だ。15日付蘋果日報などが報じた。
VivoWatch販売価格は149ユーロ(約1万9,000円)で5月の発売予定だ。第3四半期に中国でも発売される可能性がある。搭載OS(基本ソフト)は未公表だが、業界ではASUSが自社開発したOSと予想されている。
なお昨年11月に発売以降、人気で品不足となっている腕時計型ウエアラブル端末「ZenWatch」について、沈振来執行長は、現在の生産能力では需要の5割も満たせないと語った。
サプライヤーは、ASUSがこの勢いに乗じて今年7月に第2世代機種を発売し、組み立ては和碩聯合科技(ペガトロン)から仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)に変更するとの見方を示した。このサプライヤーによると、第2世代ZenWatchは初代同様1.63インチのアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)ディスプレイとクアルコムのプロセッサーが搭載される。新たに容量1.54ワット時(Wh)のリチウムポリマーバッテリーが採用され、電池の持続力が大幅に向上する見通しだ。
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