ニュース その他分野 作成日:2015年4月16日_記事番号:T00056445
経済部統計処が15日発表した2014年の製造業の研究開発(R&D)費は、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が前年比18.1%増の568億台湾元(約2,170億円)で、2年連続の首位だった。16日付工商時報が報じた。
2位以下は▽鴻海精密工業、489億元(前年比4%増)▽聯発科技(メディアテック)、433億元(63.8%増)▽聯華電子(UMC)、137億元(9.6%増)▽緯創資通(ウィストロン)、134億元(3.1%増)──。メディアテックの大幅増はLTE対応チップなどの技術開発や同業の晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)の合併を受けてのものだ。
製造業の上場店頭公開企業のR&D費合計は前年比10.3%増の5,464億元で、過去最高を記録した。このうち電子部品業が15.5%増の2,673億元、パソコン・電子製品・光学製品業が4.7%増の1,843億元となり、合計で全体の82.7%を占めた。
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