ニュース 運輸 作成日:2015年4月16日_記事番号:T00056448
台北駅と桃園国際空港を結ぶ台湾桃園国際機場聯外捷運系統(桃園国際空港MRT)で、3月末までに完了する予定だった機電システムの総合テストの進ちょく率が49%にとどまっており、このままでは今年末の開業が危ぶまれる状況となっていることが段宜康立法委員(民進党)の指摘で明らかになった。16日付自由時報が伝えた。
これに関連し、交通部高速鉄路工程局(高鉄局)は「年末完成の目標に変わりはない」と説明した。
陳建宇交通部長は「システムの安定と工事の安全という前提の元でテストの完了に努力している」と述べた。
ただ、立法院交通委員会は、年末開業という目標達成のために工事の安全が犠牲にされてはならないと求めた。
一方、鄭文燦・桃園市長は「空港MRTの台北駅は首都の規格が必要だ。台北駅の工事が全て完了するまで、空港MRTを開業させるべきではない」と主張した。
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